F1

Silver Allow

フォーミュラワンにおける意思決定のプロセスをスピードアップする合理化プログラムの犠牲となり、マクラーレントヨタをはじめとする現在参戦する5チームが2008年のF1コミッションの議席を失うことになった。F1コミッションは、新たに12チームのうち6チームの代表が出席することになり、チームの国籍によってメンバーを選ぶという新しいガイドラインの下で、マクラーレンはその議席を失う形になった。イギリスを代表する議決権がライバルのウイリアムズに委ねられた結果、マクラーレンとそのエンジンパートナーであるメルセデスベンツは、F1コミッションの議決に直接的に参加できず、決定が自分たちの望む方向へ進むことを祈りながら、ただ成り行きを見守ることしかできなくなる。
日本の代表としてトヨタではなくホンダが選ばれたのも、FIAにとっては望ましい結果と言えるだろう。マクラーレントヨタは、2008年から2012年までの5年間にわたりエンジンの仕様を凍結する計画に対して、反対する意向を公言していたからだ。
 同コミッションの残りのメンバーは、5つのサーキット/プロモーターの代表(今回はオーストラリア、ブラジル、ハンガリーモナコ、スペイン)、そして新たな商業権の保有者であるCVCと統括団体のFIAだ。これまで含まれていたスポンサー代表の議席は廃止された。

これって決定したものを見る限りだと、FIAに都合の良い様な決着ばかりしてるんですよね。どうやって決めたのかは知りませんが公正に選出された事を期待してます。