F1GP 第4戦 サン・マリノGP 公式予選

皇帝がセナの亡くなったサーキットでセナのPP獲得記録を更新するという、なんとも神秘的な何かを感じる予選だった。第1セッションは、大方の予想通り、日本人2名とアルバースモンテイロ、スピード、クリエンの6台がノックアウト。佐藤はミッドランドとのタイム差を少しずつ詰め、着実に進歩を見せている。5分間のインターバルの後に再開された第2セッションは、余裕をかましルノーフィジケラが11番手でノックアウトに。明らかにチームに落ち度があったと言える。第3セッションの結果は以下の通り。

Pos / Driver / Team / Third Time

1M.Schumacher / Ferrari / 1:22.795
2J.Button / Honda / 1:22.988
3R.Barrichello / Honda / 1:23.242
4F.Massa / Ferrari / 1:23.702
5F.Alonso / Renault / 1:23.709
6R.Schumacher / Toyota
7J.Montoya / McLaren
8K.Raikkonen / McLaren
9J.Trulli / Toyota
10M.Webber / Williams

また、午前のフリー走行時、マシントラブルに見舞われたJP・モントーヤおよびクラッシュを喫したロズベルグの両ドライバーは、スペアカーにエンジンを載せ換えて公式予選に臨んだ。

第3セッションの周回数の消化を「つまらない」と言うような奴がたまにいるけど、そんな奴にファンを名乗って欲しくない。

 以上現地レポート