F1

今シーズンの大本命と謳われるマクラーレンメルセデスの新車MP4-21がインスタレーションラップのみではあったが、ついにシェイクダウンされた。昨年2人のドライバーで10勝して、最速マシンの称号を得たMP4-20を更に進化させたマシンでフロントノーズはより細く、2.4リットルV8エンジンを搭載するマシン後部はコンパクト化が図られ、サイドポンツーン下部はより絞り込まれて、今後は『FO 108S』V8エンジンに慣れることに集中し、ニューマシンに必要とされる様々なシステムのチェックが行われる事だろう。