F1

  1. 08年エントリーリスト

07年に先立ち、08年のエントリーリストが発表された。アグリチームに続く日本チームとして期待されたマクラーレンと提携結んでいるディレクシブは残念ながらリスト入り出来ず、プロドライブがエントリーを認められた。2008年F1にエントリー申請をしたチームは22チームあったが、エントリーが認められるのは12チームとされており、現行では11チーム存在するため、新チームは残り1枠を争う状況にあった。リチャーズは、1998年にはベネトンF1チームの代表を務め、2002〜2004年にはBARチームの指揮をとり、2004年にはチームをマニュファクチャラー2位に導いており、F1における経験は十分に持っている。既存11チームも08年のGPにエントリーを出したことも明らかになり囁かれていたF1分裂の危機も回避された見通し。

  1. マクラーレン

新スペックのメルセデスV8エンジンを、間近に迫ったヨーロッパGPに間に合わせるため、シルバーストーンテストでの開発を急ピッチで進めている模様。チームは今シーズン、エンジンの信頼性が優れていることを喜んでいるが、冬のテストではパワー不足に悩んでいた。