F1GP 第17戦 ブラジルGP in アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ

  1. Strategy

インテルラゴスは、ドライバーとチームの技術陣にとってチャレンジングで過酷なサーキットの一つであり、昨年までは、数周走っただけで頭痛に見舞われるほどひどかったが、今年はその凹凸が減少したというのは、ドライバーにとって良いニュースとなるはずである。ベルギーGPに続き、ブラジルでも降雨の心配があり、各チームはセッティングについて悩まされている事だろう。路面が改修されたとはいえ、凹凸は依然残ったままであり、フロントダンパーやスプリングのセットアップ。ダウンフォースとメカニカルグリップ更には、最高速との妥協点を探し出す必要がある。インフィールドに入ってからのタイトなコーナーでは可能な限りのメカニカルグリップと、出来る限り大きなダウンフォースを得ることが重要だ。だが、2つの長いストレートを持つため、そこでなるべく速度を高めるために小さなウィングが必要であり、バランスを取らなくてはならない。

  1. 2006年ドライバーズラインナップ B・A・R Honda

来シーズンのドライバーズラインナップが21日発表され来シーズン、B・A・Rのシートに着くのは今シーズンに続きJ・バトンと早々契約が決まっていたフェラーリから移籍してくるR・バリチェロとなった。今シーズンは車両重量規定違反などで流れに乗り切れなかったB・A・Rだが、コンスタントにポイントを獲得できるバトンと皇帝のパートナーを勤めて来たバリチェロの加入によってチャンピオンシップ制覇を視野に入れての決定だろう。この決定に関する個人的な感想ですが…今年のに限らず琢磨のドライブスタイルを見る限り、ポイント獲得圏内であるにも関わらず、アグレッシブすぎる傾向にあり、ミハエルも「琢磨のカミカゼにまたやられてしまった。」と言っているように回りを巻き込むドライビングが多い。これを考えると、琢磨のシートが無くなる事は当然の結果でしょう。