ルマン24時間

伝統の自動車耐久レース、第73回ルマン24時間の決勝は、当地の特設サルテ・サーキット(1周13・650キロ)で行われ、童夢・無限マシンの日本チーム「ジム・ゲイナー」は194周目でトランスミッション故障で動けなくなり、スタートから13時間45分後の19日午前5時45分(日本時間午後0時45分)にリタイアした。道上龍荒聖治金石勝智の日本人ドライバーで固めた同チームは、レース中盤まで3、4番手の好位置にいた。元F1ドライバーの中野信治が加わったクラージュ(フランス)はギアボックスの故障で前半でリタイアした。山岸大がいるT2Mモータースポーツは184周目でクラッシュした。