F1GP 第7戦 ヨーロッパGP

最初に言っておきますが、私はルノー、特にアロンソが大嫌いです。アロンソ好きの人は読まないほうがいいです。今回はボロクソに書きますので。勝手に喜んでてください。結果から言いますと、アロンソの優勝。勝手に喜んでてください。今回は負けに等しい優勝ですからwライコネンの最終ラップでのリタイアが無ければ2番手ですからね。運が良いと言って運も実力のうちと言う方も居るかもしれませんが、F1においてはそんなことは有り得ないお断言します。マシン能力の絶対値という力量差があるのですから。ミナルディマクラーレンとやりあって勝てる訳がありません。相手のリタイアで勝ってもそれは、あくまで運です。実力なんかではありません。まぁ〜アロンソについて批評するのはこれくらいにしといてやるか。

レースはフィジケラがスタート出来ずエキストラフォーメーションラップが適応され、フィジケラピットスタートに。再度スタートが切られPPのハイドフェルドは軽いマシンだったにも関わらず順位を落とし2番手。ライコネンがあっさりと先頭に。すると1stコーナーでモントーヤウェーバー接触を機に数台を巻き込むクラッシュ。イエローフラッグが出されるも、グングンとリードを広げるライコネンハイドフェルドは3ストップ作戦。レース中盤、ライコネンがオーバースピードでグラベルに飛び出しハイドフェルドが先頭。ライコネンは変速、所謂ギアボックスのトラブルか何かを抱えている模様。ハイドフェルドのピットストップに伴い、再度トップに立ったライコネンだが、1stコーナーにオーバースピードで突入。難なくクリアするも苦しい展開を迫られることに。レース終盤に差し掛かりライコネンの右フロントタイヤにフラットスポットが発生し追い込まれるライコネン。必死のドライビングでカバーするも、残り6周で僅か6秒のマージン。通常のタイヤならば、充分すぎるマージンだったが、タイヤの状況からみて、ファイナルラップアロンソとバトルが予想されたが、またしてもライコネンが1stコーナー突入時、遂にタイヤが悲鳴をあげ無念のリタイヤ。しかし、勝利に値するだけのレースは見せてくれた。3連勝はならなかったが次戦でのリベンジに大きな期待が持てる1戦だった。激しいクラッシュにはならず、ライコネンも無事だったことが幸い。タイミングがずれていれば、バトンに激突の可能性が高かっただけに、ヒヤっとした瞬間でした。

F1世界選手権第8戦カナダGPは6月10日(金)、日本時間24時(現地時間11時)よりモントリオールで開幕する。